経験と固定概念に囚われない、柔軟な発想

池上精機では、「何とかならないか」というお客様の声や、自分たち自身で「これを作ってみよう、作りたい」という思いを課題にし、お客様に満足いただくためのプロセスを大切にしております。
そのプロセスの源は、「経験と固定概念に囚われない柔軟な発想をする」という文化にあります。
「なぜこうなのか?」「こうでないといけないのか?」
「普通は○○だが、これも悪くはない」
「視点を変えてこれはどうか?」
と、次々と違う角度から発想を出し合います。
設計屋は設計屋の視点から、電気屋は電気屋の視点から、営業は営業の視点から、精密加工屋は加工の視点から・・・と、それぞれの立場で自分のカテゴリーから外れた課題に参加します。
これが従来と違う発想の原点です。

 

皆で知恵を出し合い、すぐ答える

例えば、「これなんだけど、もっと簡単に安くならない?」と、お客様にご相談頂いた場合は、持ち帰りすぐに社内で検討します。
皆で知恵を出し合い、
「これだけど何とかならないか?」「接着にする?」
「半田は?ロウ付けは?」 「溶接はビーム溶接?」
・・・という具合に議論します。
そのうち、
「そういえば、あそこであんなことやってるって言ってた!」「さっそく詳しく聞いてみよう。」
と、とにかく話が早いです。
電話で
「都合が良ければ今から行きます!」とお客様にアポイントを取り、すぐに議論して出た内容をお客様にご提案。
良ければ持ち帰って次の工程を考え、ダメなら次の手を考えます。
「皆で知恵を出し合い、すぐ答える。」
これが池上精機の強みです。